iDeCoを正しく学ぶならAudibleがおすすめ!評価の高い書籍も紹介します。
かつての日本では、60歳以降は公的年金だけで十分な生活を送ることができました。
しかし、現代の年金制度は受給開始年齢が「65歳」からとなり、受給額も減少しているため「老後2,000万円問題」が浮上してきました。
老後2,000万円問題とは、老後の30年間を生活していくうえで不足すると言われている金額であり、公的年金だけでは十分な生活ができないので、他の方法でお金を準備しなければなりません。
そこで活用されているのがiDeCoであり、iDeCoには以下のような3つのメリットがあります。
・公的年金とは別の財源で老後生活に備えられる
・運用次第では非常に多くの生活資金を確保できる
・拠出額を全額所得控除できる
iDeCoを利用することで、減額された公的年金の受給額を補うことができ、運用次第では非常に多くの年金が確保できるかもしれません。
そんなiDeCoを始めるためには正しい知識が必要となり、誤った方法で運用すると逆に損をしてしまう可能性があります。
しかし「Audible」を活用すれば、正しい知識を効率的に学ぶことができ、自分に合った運用方法を知ることができます。
おすすめ書籍も紹介しますので、登録から30日間は無料期間となっているこの機会に是非登録して、正しい知識を身に着けてください。
iDeCoはお得がいっぱい!
公的年金だけでは足りない老後資金を「iDeCo」で貯めていくことがおすすめですが、そもそもiDeCoについて詳しくない方も多いでしょう。
そこで、まずはiDeCoの概要について解説します。
正式名称 | 個人型確定拠出年金 |
運用期間 | 10年以上 |
対応商品 | iDeCo対応商品 |
年間最大拠出額 | 81万6,000円 |
支給開始 | 60歳以降 |
iDeCoは、公的年金とは別に老後資金として備えることができる制度のことで、10年以上の運用期間が必要です。
iDeCoの支給は60歳以降からとなりますが、加入してから10年未満で60歳を迎えた場合は、10年が経過するまで後ろにずれることになります。
iDeCoは、人それぞれ拠出できる金額が異なり、1年間で最大81万6,000円を拠出できますが、場合によっては加入できない場合があるため注意が必要です。
主に加入できない方は以下のとおりです。
・国民年金保険料を収めていない方
・65歳以上や公的年金を繰り上げ受給している方
・企業型確定拠出年金でマッチング拠出をしている方
iDeCoでは、拠出した金額を自分の責任で運用する必要があり、運用できる商品については金融機関によって異なります。
基本的にはiDeCo対応の投資信託が人気ですが、他に株式や債権といったもので運用することもできます。
そんなiDeCoには3つのメリットがあるため、それぞれ解説します。
公的年金とは別の財源で老後生活に備えられる
現在の公的年金は、かつての年金受給額と比べると減少傾向にあることから「老後2,000万円問題」がささやかれるようになりました。
しかし、実際には2,000万円を準備したから安全ではなく、今後のインフレの状況によっては3,000万円・4,000万円とより多くの財源確保が必要となる可能性があります。
そこで重要なのが「投資」にお金を回すことで、インフレのときは企業の業績も上がり、株価も上昇しやすいことから、投資で資産を増やすことが大切です。
iDeCoは、老後資金に不安がある方に最適な制度のため、加入を検討している方は、なるべく早く始めると良いでしょう。
運用次第では非常に多くの生活資金を確保できる
iDeCoは、拠出した資金を「株式」や「投資信託」などで運用することで、拠出した金額以上に年金として受け取ることができます。
投資できる商品は、iDeCo対応のもののみとなりますが、種類は非常に豊富で、年利10%を超えるものも存在します。
年利10%を超えるということは、800万円を拠出した場合、単純計算で880万円になって戻ってくるということです。
相場の状況次第ではさらに多くの利益も見込めることから、本記事で紹介する書籍で正しい知識を身に着けて始めることをおすすめします。
拠出額を全額所得控除できる
iDeCoに拠出したお金は所得控除ができ、それによって所得税と住民税の負担を軽減することができます。
例えば、毎月2万円を拠出した場合、年間24万円が所得控除となり、約5万円の節税効果があります。※所得税・住民税ともに10%の場合
また、拠出時の所得控除以外にも、運用益が非課税な点や、受取時は一定額まで非課税となるなど、様々な面で節税効果があります。
もし、支払う税金を減らしたいと考えている方は、iDeCoを検討すると良いでしょう。
おすすめの投資本
ここまでiDeCoの特徴やメリットについて解説してきましたが、iDeCoのことをわかりやすく学べる書籍を3つ紹介します。
① 毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資
② ジェイソン流お金の増やし方
③ 株式投資2年生の教科書
これらの書籍の詳細をそれぞれ紹介します。
① 毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資
著者 | 太田 創 |
再生時間 | 4時間17分 |
総合評価 | 4.4 |
投資初心者でも簡単にできる「積立投資」がメインとなっていますが、NISAやiDeCoでも応用が利く一冊です。
毎月無理のない範囲で投資することができ、プロ顔負けの投資を身に着けることができ、最終的には3,000万円のプライベート年金を築くことができる内容となっています。
おすすめの商品や、値上がり・値下がりした際の対処法についてついても記載されているため「iDeCoを積立投資で運用したい」と考えている方は必見の一冊です。
口コミ
オルカンかS&P500で悩む方にヒントをくれます。
投資信託を初めて放置していましたが、最初に読んでいたら、色々迷うこともなかったし、学びのスピードも違ったかなと思わされました。
投資初心者です。分かりやすく、大変参考になりました。何度も繰り返し愛聴してます。
ナレーターの声も好みで、読み方も上手く聞きやすかったです。
初心者の私でもすごく分かりやすかったです。ありがとうございます。将来の不安が減りました。
② ジェイソン流お金の増やし方
著者 | 厚切りジェイソン |
再生時間 | 3時間6分 |
総合評価 | 4.6 |
著者は「Why Japanese people!?」のフレーズで有名なお笑い芸人の「厚切りジェイソン」で、どうやったらお金を増やせるのかと悩んでいる方に最適の書籍です。
お金を増やす方法としては、節約と投資について紹介されており、誰もが簡単に実行できる内容にまとめられています。
投資の具体的な方法についても紹介されており、iDeCoにも応用が利く内容となっているため、お金を増やしたい方におすすめです。
口コミ
ベーシックな内容ですが、こういった資産形成の基本は、繰り返しおさらいする必要があるなと、改めて感じました。私にとっては、そういうきっかけになった、とても良い本でした。ナレーションも、とっても聞きやすいです。
初めてオーディブルを利用しました。
散歩しながら書籍を学ぶ事ができて良かったです。
支出を抑えて投資に回す生活、頑張りたいです!
わかりやすくシンプルで良かったです。これから投資を始める人は具体的に書いてあるといいと思います。
③ 株式投資2年生の教科書
著者 | 児玉 一希 |
再生時間 | 3時間50分 |
総合評価 | 4.1 |
本書は、株式投資の基礎知識をメインに解説されており、何も知らずにNISAやiDeCoを始めることの危険性についても解説されています。
本書の内容から、NISAやiDeCoについて危険性を唱えている部分もありますが、裏を返せば、正しい知識を身に着ければ安全に運用できるということです。
iDeCoは長期的な運用がメインとなるため、本書で紹介されている手法などは非常に参考となるため、投資信託以外に株式で運用を検討している方は必見です。
口コミ
きっちり基本を押さえていて、投資のバイブル的な本だと思います。これ一冊で充分!
積立NISA一年目でもしっかり沢山の学びがありました。
1番は積立NISAを続ける上でのマインドセットになりました。
内容は、「とりあえずで積み立てNISAをやっていた」私のためのものでした。
特に第4章で具体的な指標の見方が書かれていて、非常にタメになりました。
今は、少しずつ個別株を始めています。さっそく含み益が出ている状態です。
しかし、浮かれることなく、じっくりやっていこうと思います。
まとめ
ここまで、iDeCoの特徴やメリット、Audibleでおすすめの書籍について3冊紹介してきました。
iDeCoは、老後資金の備えとして最適な制度であり、様々な税制メリットがあるおすすめの制度です。
今後はインフレが加速することが懸念されるため、iDeCoを通して資産を増やすことが大切となります。
もしこれからiDeCoを始めたいと考えている方は、本記事で紹介した書籍をチェックしていただき、基礎知識を身に着けたうえで始めましょう。
Audbleに新規登録された方は30日間無料で利用できるため、是非この機会に登録してください!